皮膚科でも治らないニキビ…なぜ?
にきびができたら、皮膚科に行く。
これは決して間違えたチョイスではありません。
でも、その治療法が合わない場合もあります。
塗り薬、漢方、抗生物質などを処方されたり
レーザー治療をおすすめされたりしますよね。
これでキレイになる方ももちろんいらっしゃいます。
でも、1年以上改善されない場合
食生活や日常生活に原因がひそんでいたり
治療によってお肌のバリア機能が下がっている可能性があります。
お肌のバリア機能が低下する理由として
過剰なターンオーバー促進があげられます。
ニキビを早く治し、皮脂詰まりを改善するために、
角質を取る作用や殺菌効果のあるクリームやジェルなどを処方されることがあります。
理論的に間違っているわけではありません。
しかし、ターンオーバーを早めすぎてしまうことで
角質層が不安定になり、外部の刺激を受けやすくなることがあります。
お肌が赤みを帯びたり、化粧水がしみたりしませんか?
そして、殺菌することでニキビの原因のアクネ菌は抑えられますが
お肌の常在菌もバランスを崩しているかもしれません。
健康なお肌には、美肌菌と呼ばれる常在菌がいます。
アクネ菌も本来はお肌にとって有害ではないんです。
普段はお肌を守る働きをしてくれていますが
増えすぎると悪さをします。
常在菌のバランスが崩れると、やはりお肌は弱くなります。
皮膚科のお薬は長期使用するものではありません。
先生の言われた期間を使い方を守りましょう。
お肌のためになると思って使い続けていると、お肌本来の機能が低下する恐れもあります。
正しいスキンケアと生活習慣で健康な素肌を取り戻しましょう!
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